Atsuko HATANO web

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2012

03.24

Sat

ムシャシュギョウ

昨年の11月頃から今年の3月まで怒濤の四ヶ月だった。

忙しさ、というよりも経験値が濃すぎる。いままでの3、4年分をこの数ヶ月で一気に過ごした気がする。ミュージシャンとしての洗礼か。。

11月、triola1stに追加する2曲の録音で大阪へ。もう出会ってから15年近く経つのか、トウヤマタケオさんにピアノをお願いした。大先輩とこうして作品を作れることが自然に成りたった現場を本当に嬉しく思った。チェロにはザッハトルテのヨース毛氏、緊張感のなか色気あるチェロを弾いてくれた。

その後とあるバンドにアイスランドへ拉致され10日間スタジオ監禁、作る弾くアレンジを毎日12時間ぶっとおし。つらかった!がやっている内容はどれも面白かった。同じく傭兵として呼ばれた相対性理論の真部氏との出会いが刺激的で、仕事を一緒にできたことが本当にうれしかった。役割が違う者同士での連係プレイ、快感だった。

帰国後はtriolaのツアーやらなんやら。ソロ2ndのMARIA納品&リリースもあってドタバタ。
資生堂マジョルカマジョリカのサイト音楽録音も敢行。

そして年末から正月1/7まで石橋英子のレコーディングで山梨のスタジオ監禁。毎晩日本酒とページワン、昼過ぎに起きて録音、みな一発オーケーを連発。参加メンバーはプロデュース&エンジニア:ジムオルーク、ベース:須藤俊明、ドラム:山本達久、そして私。もう、、、最初の2、3日はトランプと酒のスピードにもついていけず、演奏クオリティの高さにもついていけず、マラソン第一集団を後ろからおいかける最後尾にいる気持ちが続いた。いろいろ、、、凄まじかった。

その後にtriolaの追加録音、マスタリング。正月の合宿の刺激がそのまま反映されてモチベーションも高く、二年前から録って来た音源を最高の形でまとめることができた。

二月はなにしていたんだろう、記憶が無い。。あ、引っ越しだ。そう、大阪から東京に移住して来て5年近く住んでいた木造ボロ家から脱出、新宿区に越して来た。いまはその新居。

新居では早速キセル&オオルタイチの弦入れ録音を行った。triolaのセカンドへ向けて新曲も書き始めた。とても仕事に集中できる部屋、居心地がいい。2月末には8年ぶりにご一緒したmama!milkのサントラ録音、チェロで参加。祐子さんや監督にオシレーター&手回しサイレンが妙に受けてうれしや。

3月もわたしにしてはたくさんのライブに参加した。オオルタイチくんのアコースティックバンドはとても面白かった。メンバーはオオルタイチ:vo ウタモ:sym トンチ:s.pan 植野隆司:g 田中馨:b 楯川陽二郎:dr 波多野敦子:vn。「ボサノバ音楽に落としどころを見つけた」
というタイチくんの台詞が印象的だった。人選、バランス、見事。このバンドは続いていくようです。

先日の倉地久美寿さんとtriolaの共演も、今回のライブをきっかけにアルバム制作まで発展するよう。相性がよいのか倉地さんの曲を弦アレンジするのはとてもスムーズだった。アルバム制作前に夏に再び共演予定。

旅をしてきたよう。この数ヶ月で出会った方々がみな重く濃い。

そしていま。

ベースへ戻ってきてずっと考えてる、自分がしたいことはなんだ。

今日、2月のソロライブ映像を観た。「何がしたいんだ?」と自問自答。表現がクリアじゃない。理想ばかり高く、現存の自分の素材を活かせれていない。他人の方がわたしを活かすのがうまい。自分でも自分をうまく活かしてやりたい。

ソロ作品を作る事はやっぱり大事だな、そこに向き合うしかなくなる。恥も外聞もひきつれて泥の中もがきながら3作目を制作開始。秋には発表したいなと思っています。

結局、、

音楽がたのしくて仕方がない。

A